2歳児は自我が芽生え始め、食事の好き嫌いもはっきりしてくる「イヤイヤ期」を迎えます。
親としては、栄養バランスも考えながら、子どもが喜んで食べてくれる食事を作りたいものです。そこで今回は、イヤイヤ期の子ども向け食事のアイデアをいくつかご紹介します。
1. 見た目で楽しく!
子どもは見た目で興味を惹かれるものです。動物やキャラクターなど、子どもが好きな形にご飯やおかずを盛り付けてみましょう。型抜きやクッキー型などを活用すると便利です。
2. 手づかみ食べ、食べやすい大きさに
2歳児は自分で食べることに興味を持ち始めます。手づかみ食べをすることで、食事への意欲を高めることができます。
小さく切ったり、フォークやスプーンを使いやすい形にしたり工夫しましょう。
3. 一緒に料理する
料理の手伝いをさせることで、食材への興味や関心を高めることができます。野菜を洗ったり、卵を混ぜたり、簡単な作業を任せてみましょう。
4. メニューのマンネリ化を防ぐ
同じようなメニューが続くと、子どもは飽きてしまいます。旬の食材を取り入れたり、味付けを変えたりして、バリエーション豊かに献立を組みましょう。
5. 食事の時間を楽しく
食事の時間は、親子で楽しく過ごす時間です。テレビやスマホは控え、子どもと会話しながら食事をしましょう。
具体的なメニュー例
- 動物型のおにぎり
- 顔型オムレツ
- 星型ニンジン
- ミニハンバーグ
- 手作りミニピザ
- マカロニサラダ
- フルーツヨーグルト
その他、食事の時間をスムーズにするポイント
- 食事前に手を洗う
- 食卓に絵本や玩具を置かない
- 食べる前に「いただきます」をする
- 食べ終わったら「ごちそうさまでした」をする
- 褒めながら食事をさせる
- 無理強いしない
まとめ
イヤイヤ期は、親にとっても子どもにとっても大変な時期です。しかし、焦らずに子どものペースに合わせながら、食事を楽しめる環境を作ることが大切です。
今回ご紹介したアイデアを参考に、ぜひ親子で楽しい食事の時間を過ごしてください。
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